私はファッション・リテール業界で30年以上、店長やVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)として、数え切れないほどの「売場」を整えてきました。
VMDとは、お客様の視線を分析し、家事動線ならぬ「客動線」を整え、商品の魅力を最大化する戦略のこと。 時間を忘れて全店向けのVMD資料(パワポ)を作っていたほど、私は「空間を整え、視覚で情報を整理すること」に没頭してきました。
現在はそのスキルを応用し、50代からの「人生と暮らしの再設計」をテーマに活動しています。
「根性」ではなく「仕組み」で人生を変える
実は私、もともとはかなりの「片付けが苦手なズボラ」な性格です。ADHD由来の散らかし癖もあり、何をやっても続かない三日坊主の常習犯でした。
かつては買い物依存気味でクローゼットからは洋服が溢れ、靴はシューズボックスに収まらず玄関はぐちゃぐちゃ。いつもなにかを探していて出かけるのにも一苦労。毎日タバコを吸い、頭の中は常に整理できない思考でパンパン。時間にも心にも余裕がなく、ストレス発散にまた買い物・・・・。仕事で疲れて帰ってきても散らかった部屋では英気を養えるはずもなく、どんどん負のループに陥っていきました。
そんな私が変われたのは、プロとして磨いてきた「VMDの思考法」を、自分自身の暮らしに落とし込んだからです。
「頑張って片付ける」という意志の力に頼るのをやめ、「無意識に整う環境設計(仕組み)」をデザインする。 そう決めてから、時短や効率化だけでなく、人生そのものが劇的に好転しました。
- 10年続いた喫煙習慣の卒業(無理なく禁煙に成功)
- 買い物依存を克服し、ミニマリストへ(無駄遣いの解消)
- NISAや家計管理による、将来への安心感(お金の不安を整える)
- 朝のヨガ習慣と、ギックリ腰からの解放(健康のルーティン化)
- 寝室のVMDによる、睡眠不足の解消(スマホ依存からの脱却)
自分自身を大切にするための、余計なものの捨て方
脳が受け取る情報の8割以上は「視覚情報」です。 どうでもいいモノ、受け身の情報、他人の期待……。そんなノイズに囲まれていては、自分の本当の声は聞こえてきません。
私がVMD(視覚的な整え)にこだわるのは、単に部屋を綺麗にしたいからではありません。 「視覚的なノイズを削ぎ落とし、自分にとって本当に大切なものだけを明らかにするため」です。私がずっと苦しんできた原因は、他人の期待に応えることに必死で、自分の本当の気持ちに蓋をしていたからだと、整理整頓ができた今ならわかります。
ミニマリズムな考え方を取り入れ、余計なものを捨てて空間を整えることは、自分自身を大切にすること。 そして、ありのままの自分を受け入れる「自己受容」へと繋がっています。
「継続の複利」で景色を変える
「やりたいことがわからない」「何をやっても続かない」 それは、才能がないのではなく、思考が整理できていないだけかもしれません。
思考を整理し、環境を整え、毎日の小さな目標を一つずつクリアしていく。 その継続は、資産運用と同じように人生において「複利の力」となって返ってきます。自信も効果も、ある日を境に倍々ゲームで増えていき、気づけば見える景色が全く変わっているはずです。
「行動することでしか、景色は変えられない」
だからこそ、今からできることを一つずつ。 店舗運営とVMD(視覚的整理)の経験で培った「整える技術」のすべてを使って、あなたの人生のVMDをお手伝いします。